おしせまってまいりました。
2007年11月22日 日常
年末年始関連の仕事をしているからか、もうことしも終わりそうな気分です。でも良い子のみんなはこれからクリスマスとかのイベントでもうひとヤマあるんだね!みんな頑張って!ぼくは仕事だから関係ないけど(泣)!
本屋で立ち読みをしていたら何かのサブカル本でフランス人の女性が「日本の男はセクシーに見られることより仕事でデキル男に見られることを望んでいる!だからセックスの回数が少ないのよ(笑)」と語っていた。
ほっといてくれ!大体セックスセックスって、そんなにセックスが大事か!大事だったらあやまるよ!ゴメン(男らしいね!)。
…とまあこんなふうに思考があちこちに分散していまひとつ企画がまとまらないので、気分転換にこの本を読んでいます。よく言われることだけど科学ってロマンチックだね!ってことを改めて感じる本です。
「平均への回帰」って概念があって。すごく背が高い親の子供は親より背が低く、すごく背が低い親の子供は親より背が高く生まれる、ってことが統計学で実証されてるんだって。「進化」っていう概念でいけば、背が高い親の子はより背が高くなって、人類は際限なく背が高くなっていってもいいはずなのに。でもそうはならなくて、人の身長には両極の値を「すべての人から求めた身長の平均値」に近づける神秘的な力が働いているらしい。しかもこの「平均への回帰」という現象は、人の身長だけでなく、ほとんどすべての科学的観測にあてはまるという。
まだ途中ですが、何だか読んでてわくわくしてきます。うん、ぼくも人をわくわくさせるものを作らなくちゃ。風呂上りでうだうだしてたら冷えてきたので寝ます。おやすみなさい。
統計学を拓いた異才たち―経験則から科学へ進展した一世紀ISBN:4532351944 単行本 日本経済新聞社 2006/03 ¥2,310
本屋で立ち読みをしていたら何かのサブカル本でフランス人の女性が「日本の男はセクシーに見られることより仕事でデキル男に見られることを望んでいる!だからセックスの回数が少ないのよ(笑)」と語っていた。
ほっといてくれ!大体セックスセックスって、そんなにセックスが大事か!大事だったらあやまるよ!ゴメン(男らしいね!)。
…とまあこんなふうに思考があちこちに分散していまひとつ企画がまとまらないので、気分転換にこの本を読んでいます。よく言われることだけど科学ってロマンチックだね!ってことを改めて感じる本です。
「平均への回帰」って概念があって。すごく背が高い親の子供は親より背が低く、すごく背が低い親の子供は親より背が高く生まれる、ってことが統計学で実証されてるんだって。「進化」っていう概念でいけば、背が高い親の子はより背が高くなって、人類は際限なく背が高くなっていってもいいはずなのに。でもそうはならなくて、人の身長には両極の値を「すべての人から求めた身長の平均値」に近づける神秘的な力が働いているらしい。しかもこの「平均への回帰」という現象は、人の身長だけでなく、ほとんどすべての科学的観測にあてはまるという。
まだ途中ですが、何だか読んでてわくわくしてきます。うん、ぼくも人をわくわくさせるものを作らなくちゃ。風呂上りでうだうだしてたら冷えてきたので寝ます。おやすみなさい。
統計学を拓いた異才たち―経験則から科学へ進展した一世紀ISBN:4532351944 単行本 日本経済新聞社 2006/03 ¥2,310
ほんとおいしいよ、日清スパイスキッチントムヤムクンフォー。
http://www.nissinfoods.co.jp/product/p_1156.html?new=1グリーンカレーもあるけど個人的にはこっちの方がツボです。なんって言うかすごくタイっぽい!麺もつるしこだし!カロリー低いし!食後にコーヒー飲んでロッテのラミーチョコ一口かじったりしたらもう至福の時です…。ことしはラニーニャの影響とかで厳冬になりそうらしいから買いだめしとかなきゃ。
きょうは行きたいライブがあったんですが、終業間際になって突然アイデアの種がぽこぽこ沸いて出てきたので、新芽が出るくらいまで育ててみよう、と思って頭の中を耕してるうちに時間が過ぎてしまってました。でもまあ、そこそこ育ったからよかったかな。とりあえず、キレイな花が咲くのか、それとも雑草になってしまうのか、もう少し様子を見たいと思います。
しかしなんだかすっかり仕事人間です。わずか3,4年前まではホント仕事なんかどうでもよくって、飲み歩いて遊び歩いてたのに、変われば変わるもんですね。まあでも、特に「遊びたい」とも思わないし、ミシュランの三ツ星料理店とか行ってるヒマがあったら日清のフォー食べながら仕事してたいんだからいいか。幸せだ(自分に言い聞かせるように)。あ、そう言えば星ひとつのお店の中にいくつか行ってみたいところはありました。銀座の定食屋さんとか。まあしばらくは混むだろうからあきらめて、来週から大阪とか京都とかに行く機会が結構あるので「ミシュランに絶対載らない」系の店を満喫してこようと思います。
http://www.nissinfoods.co.jp/product/p_1156.html?new=1グリーンカレーもあるけど個人的にはこっちの方がツボです。なんって言うかすごくタイっぽい!麺もつるしこだし!カロリー低いし!食後にコーヒー飲んでロッテのラミーチョコ一口かじったりしたらもう至福の時です…。ことしはラニーニャの影響とかで厳冬になりそうらしいから買いだめしとかなきゃ。
きょうは行きたいライブがあったんですが、終業間際になって突然アイデアの種がぽこぽこ沸いて出てきたので、新芽が出るくらいまで育ててみよう、と思って頭の中を耕してるうちに時間が過ぎてしまってました。でもまあ、そこそこ育ったからよかったかな。とりあえず、キレイな花が咲くのか、それとも雑草になってしまうのか、もう少し様子を見たいと思います。
しかしなんだかすっかり仕事人間です。わずか3,4年前まではホント仕事なんかどうでもよくって、飲み歩いて遊び歩いてたのに、変われば変わるもんですね。まあでも、特に「遊びたい」とも思わないし、ミシュランの三ツ星料理店とか行ってるヒマがあったら日清のフォー食べながら仕事してたいんだからいいか。幸せだ(自分に言い聞かせるように)。あ、そう言えば星ひとつのお店の中にいくつか行ってみたいところはありました。銀座の定食屋さんとか。まあしばらくは混むだろうからあきらめて、来週から大阪とか京都とかに行く機会が結構あるので「ミシュランに絶対載らない」系の店を満喫してこようと思います。
もう全部捨ててハワイに行ってしまおう、と考えていたのは今から20年以上前の今頃だった。当時付き合っていた女の子に別れを告げられ、ふと我に返ると色恋沙汰にかまけているうちに1年くらいなにひとつ生産的なことをしていないことに気がついた。大学生活もあと1年ちょっとなのに、将来何がやりたいのかさえ全然わからない。よし、ハワイに行こう!と唐突に思った。留学して、ハワイに行って、サーフィンとかして過ごせばちょっとはポジティブな性格になるさ!やりたいこともきっと見つかるさ!善は急げ!と当時メジャーだった毎日新聞関連の留学センターに「どのくらい費用はかかるんでしょうか」と電話をすると、「滞在費含め最低でも年間400万円はかかりますね」との返事。考えてみれば彼女とのデートでバイト代を使い果たして貯金ゼロ。くだらなさすぎて笑えてきた。ああ、自分はまさにゼロだ、と思った。どこにも行けないし、何にもなれない。自分はきっとこのまま一生どこにも行けないだろうけど、もし万が一いつかどこかへ行けるようになっても、このゼロの自分を覚えていよう、と思った。これが自分なんだってことを忘れないようにしよう、と。
きょう木枯らしの音を聞きながら、20数年前の11月もこんなふうに寒くてひとりだったなあ、って、久しぶりにそんなことを思い出しました。あれから20年以上経って、少しは遠くへ行けるようになったけど、ぼくにとっていまだにあの頃の自分の方が、いまの自分よりもより強くリアリティを感じます。ポジティブなんだかネガティブなんだかよくわからないけど。しかしハワイはともかくちょっと休み取ってリフレッシュしたいなぁ。仕事ばっかりでストレスたまってきたかも…。
きょう木枯らしの音を聞きながら、20数年前の11月もこんなふうに寒くてひとりだったなあ、って、久しぶりにそんなことを思い出しました。あれから20年以上経って、少しは遠くへ行けるようになったけど、ぼくにとっていまだにあの頃の自分の方が、いまの自分よりもより強くリアリティを感じます。ポジティブなんだかネガティブなんだかよくわからないけど。しかしハワイはともかくちょっと休み取ってリフレッシュしたいなぁ。仕事ばっかりでストレスたまってきたかも…。
朝テレビをつけたら川島なお美が結婚会見とかで
「彼にとっていい“うつわ”になりたい」って話してた。
わかってるなぁ、この人。与えられた自分の役割が。
でも、テレビサイズじゃ過剰すぎる、っていうか
下品に見えちゃうんだよね…。
たぶん会うとすごく面白い人だったりするんだろうけど。
なんだかテレビの中すらどんどん住みにくくなってゆくなぁ、
と思うきょうこの頃です。
たまたま本屋でみつけたこの本はやたら面白いです。世界中の伝説や言い伝えを集めた本なんだけど、巻頭におさめられている「さまよえるユダヤ人」の伝説からもう引き込まれっぱなし。
イエスが磔にされるとき。十字架を背に歩き疲れ、ある家の前で休息をとろうとしたら、家の主人であるユダヤ人がイエスに厳しい言葉を投げかけた。それに対しイエスは
「おまえは私が帰ってくるまで待っているのだ」と返したという。で、以来そのユダヤ人は死ぬことも出来ず、世界中をさまよいながらイエス復活の日を待ち続けている。
そんな「さまよえるユダヤ人」の目撃情報が西暦1300年頃から世界中に残されていて、そのひとつひとつがこの本の中に詳しく記されているんだけど、ありえないと思いながらも読んでてすごくわくわくします!
先日見た映画「パンズラビリンス」(後味悪いけどいい映画でした!)と重ね合わせて思ったんだけど、現実が厳しいなら妄想の世界に逃げ込んで帰って来ないのも手かな、と。「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」のように。
なんてね。では、行って来ます。現実世界という妄想の中に。
ヨーロッパをさすらう異形の物語 上―中世の幻想・神話・伝説 (1)
ISBN:4760131906 単行本 村田 綾子 柏書房 2007/09 ¥2,310
「彼にとっていい“うつわ”になりたい」って話してた。
わかってるなぁ、この人。与えられた自分の役割が。
でも、テレビサイズじゃ過剰すぎる、っていうか
下品に見えちゃうんだよね…。
たぶん会うとすごく面白い人だったりするんだろうけど。
なんだかテレビの中すらどんどん住みにくくなってゆくなぁ、
と思うきょうこの頃です。
たまたま本屋でみつけたこの本はやたら面白いです。世界中の伝説や言い伝えを集めた本なんだけど、巻頭におさめられている「さまよえるユダヤ人」の伝説からもう引き込まれっぱなし。
イエスが磔にされるとき。十字架を背に歩き疲れ、ある家の前で休息をとろうとしたら、家の主人であるユダヤ人がイエスに厳しい言葉を投げかけた。それに対しイエスは
「おまえは私が帰ってくるまで待っているのだ」と返したという。で、以来そのユダヤ人は死ぬことも出来ず、世界中をさまよいながらイエス復活の日を待ち続けている。
そんな「さまよえるユダヤ人」の目撃情報が西暦1300年頃から世界中に残されていて、そのひとつひとつがこの本の中に詳しく記されているんだけど、ありえないと思いながらも読んでてすごくわくわくします!
先日見た映画「パンズラビリンス」(後味悪いけどいい映画でした!)と重ね合わせて思ったんだけど、現実が厳しいなら妄想の世界に逃げ込んで帰って来ないのも手かな、と。「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」のように。
なんてね。では、行って来ます。現実世界という妄想の中に。
ヨーロッパをさすらう異形の物語 上―中世の幻想・神話・伝説 (1)
ISBN:4760131906 単行本 村田 綾子 柏書房 2007/09 ¥2,310
ぴりぴりとかどきどきとか言ってたらガクガクブルブルになってしまいました。気をつけた方がいいですよ、みなさん。ことしの風邪は性質が悪い。いきなり来て、だらだら続きます。ちょっとよくなったかな〜、と思ったらまたぶり返す。その連続です。仕事が立て込んでいて会社を休めないのも一因なんでしょうが。悪いことにこういう時に限って家のパソコンが壊れてて外じゃないと仕事できないんですよね…。
でもぼろぼろの状態で仕上げたレポートは絶賛されました。簡潔にまとまってていい!って。いや、長々書く気力がなかっただけなんだけど。
具合悪くてぼっとしてるからか、きょう偉い人会議で、あさって公開のプロジェクトについて「(数字)取れるよね?」って役員に聞かれて「はい。取れます!」ってつい反射的に言い切っちゃった。に、逃げ道断っちゃったよ自分で!大丈夫かなぁ…。ホントに頭働いてないよ〜。
個人的フランクリー・オコナーブーム到来。この「賢い血」もぞくぞくしながら読みすすめています。熱、上がりそうだけど。
賢い血 (ちくま文庫)
ISBN:4480034765 文庫 須山 静夫 筑摩書房 1999/05 ¥651
でもぼろぼろの状態で仕上げたレポートは絶賛されました。簡潔にまとまってていい!って。いや、長々書く気力がなかっただけなんだけど。
具合悪くてぼっとしてるからか、きょう偉い人会議で、あさって公開のプロジェクトについて「(数字)取れるよね?」って役員に聞かれて「はい。取れます!」ってつい反射的に言い切っちゃった。に、逃げ道断っちゃったよ自分で!大丈夫かなぁ…。ホントに頭働いてないよ〜。
個人的フランクリー・オコナーブーム到来。この「賢い血」もぞくぞくしながら読みすすめています。熱、上がりそうだけど。
賢い血 (ちくま文庫)
ISBN:4480034765 文庫 須山 静夫 筑摩書房 1999/05 ¥651
ぴりぴり、ばりばり、どきどき。
2007年11月2日 日常
午前中。
バイオリズムがよくないのか先週末あたりから小さなトラブルが次々勃発。さらに来週締め切りのレポートと再来週締め切りの企画書を抱えて心の中はぴりぴりMAX。でもまあ外には出てないだろう、と思ってたんだけど、遠くから先輩社員がこわごわ近づいてきているのが目に入り、自分が外にもぴりぴりオーラを撒き散らしていることに気づく。らしくない。反省。
午後。
女ともだちと食事。元バリバリの営業ウーマンだった彼女があっさり仕事を捨て専業主婦になって1年半。「仕事もしないで一日家にいると自分がいかに無価値な人間か思い知らされる」という愚痴を聞き続ける。「仕事をしていたとしてもその無価値感からは抜け出せないよ、つきつめてしまえばすべてのものに価値なんてないんだから」と思うが、そう言ったとしても彼女は救われないだろうから黙ってうんうんと聞き続ける。それにしても「ばりばり」って擬音語なんだろうか擬態語なんだろうか。どっちでもいいですね。彼女と別れて気が沈んだまま会社へ戻ると、アマゾンで頼んでいたフラナリー・オコナーの「存在することの習慣」が届いていたので少し浮上する。
夜。
スタッフ数人と飲みに行く。隣の席に座った女の子(べろべろ)に、「たこバスさん、この中に好きな人とかいないんですか〜」と聞かれどぎまぎしていると、「あたしはたこバスさんのこと好きですよ〜」と、みんなに見えないように手を握られる。どきどき。たぶん酔ってて明日会ったら忘れてるんだろうな。そうであって欲しいな。
存在することの習慣―フラナリー・オコナー書簡集
ISBN:4480836438 単行本 横山 貞子 筑摩書房 2007/03 ¥4,410
バイオリズムがよくないのか先週末あたりから小さなトラブルが次々勃発。さらに来週締め切りのレポートと再来週締め切りの企画書を抱えて心の中はぴりぴりMAX。でもまあ外には出てないだろう、と思ってたんだけど、遠くから先輩社員がこわごわ近づいてきているのが目に入り、自分が外にもぴりぴりオーラを撒き散らしていることに気づく。らしくない。反省。
午後。
女ともだちと食事。元バリバリの営業ウーマンだった彼女があっさり仕事を捨て専業主婦になって1年半。「仕事もしないで一日家にいると自分がいかに無価値な人間か思い知らされる」という愚痴を聞き続ける。「仕事をしていたとしてもその無価値感からは抜け出せないよ、つきつめてしまえばすべてのものに価値なんてないんだから」と思うが、そう言ったとしても彼女は救われないだろうから黙ってうんうんと聞き続ける。それにしても「ばりばり」って擬音語なんだろうか擬態語なんだろうか。どっちでもいいですね。彼女と別れて気が沈んだまま会社へ戻ると、アマゾンで頼んでいたフラナリー・オコナーの「存在することの習慣」が届いていたので少し浮上する。
夜。
スタッフ数人と飲みに行く。隣の席に座った女の子(べろべろ)に、「たこバスさん、この中に好きな人とかいないんですか〜」と聞かれどぎまぎしていると、「あたしはたこバスさんのこと好きですよ〜」と、みんなに見えないように手を握られる。どきどき。たぶん酔ってて明日会ったら忘れてるんだろうな。そうであって欲しいな。
存在することの習慣―フラナリー・オコナー書簡集
ISBN:4480836438 単行本 横山 貞子 筑摩書房 2007/03 ¥4,410
ロリータ、ロリータ、ロリータ
2007年11月1日 日常
童顔だからか、人当たりを柔らかくしてるからか、その両方か。自分ではわかりませんが、ぼくはどうも「ガツンとやると御しやすいタイプ」だと思われやすいみたいです。きょうもある芸能プロからどう考えてもいちゃもんとしか思えないことで「どう責任とってくれるんだ」って言われ、「じゃあ今後一切お付き合いをやめましょう」と返すと相手は「いやいやそんなつもりは…」と焦り出し。くだらない駆け引きするなっつーの。ほんっとレベルの低い人間が多くて嫌になる、この業界。
っていうかぼくが「殴られたらしゅんとする人間」じゃなくて、「殴られたら同じくらいの強さで殴り返す人間」だとわかってもらうにはどうすればいいのだろうと真剣に悩み中です。別に喧嘩したくてしてるワケじゃないからね…。「この人は喧嘩を買う人なんだ」ってわかってもらった方が結果的に喧嘩の回数も減ると思うし。もう最近無駄な喧嘩ばっかり買ってて疲れがちです。アシスタントのお姉さんにも「タスマニアンデビルみたいですね」って言われるし。サングラスでもかけようかなぁ…。はあ。
ストレス解消に会社の近くの本屋で若島正さんの「ロリータ、ロリータ、ロリータ」を買ったら、普段は「カバーおかけしますか?」って聞く店員さんが、何も聞かずにカバーをかけてくれました…。ん?
も、もしかして勘違いされたんじゃ??いや、これはナボコフの名作「ロリータ」の解読本であって、エッチな本でもそういう性癖の人向けの本でもないですから!と声を大にして言いたかったです。言わなかったけど。
ISBN:4861821576 単行本 若島 正 作品社 2007/10/23 ¥2,520
っていうかぼくが「殴られたらしゅんとする人間」じゃなくて、「殴られたら同じくらいの強さで殴り返す人間」だとわかってもらうにはどうすればいいのだろうと真剣に悩み中です。別に喧嘩したくてしてるワケじゃないからね…。「この人は喧嘩を買う人なんだ」ってわかってもらった方が結果的に喧嘩の回数も減ると思うし。もう最近無駄な喧嘩ばっかり買ってて疲れがちです。アシスタントのお姉さんにも「タスマニアンデビルみたいですね」って言われるし。サングラスでもかけようかなぁ…。はあ。
ストレス解消に会社の近くの本屋で若島正さんの「ロリータ、ロリータ、ロリータ」を買ったら、普段は「カバーおかけしますか?」って聞く店員さんが、何も聞かずにカバーをかけてくれました…。ん?
も、もしかして勘違いされたんじゃ??いや、これはナボコフの名作「ロリータ」の解読本であって、エッチな本でもそういう性癖の人向けの本でもないですから!と声を大にして言いたかったです。言わなかったけど。
ISBN:4861821576 単行本 若島 正 作品社 2007/10/23 ¥2,520
「仕事と家庭の両立支援」
2007年10月27日 日常「トヨ●は女性の活用に力を入れ、仕事と家庭の両立やキャリア形成を支援しています」って言うけど、この人の場合↓全然会社は支援できてないのでは…。
http://www.toyota.co.jp/jp/vision/diversity/case04/index.html
4時半起床で23時就寝だよ!睡眠時間5時間半。ってかすぐ寝られるわけじゃないだろうからたぶん4時間台…。「支援」っていうより「おやりになりたいならどうぞ〜(BY堤オーナー)」って感じ。どんだけ社員にムリさせとんねんって話のような気がしますが、いいんでしょうか。ってかダンナももうちょっと協力しようよ!
http://www.toyota.co.jp/jp/vision/diversity/case04/index.html
4時半起床で23時就寝だよ!睡眠時間5時間半。ってかすぐ寝られるわけじゃないだろうからたぶん4時間台…。「支援」っていうより「おやりになりたいならどうぞ〜(BY堤オーナー)」って感じ。どんだけ社員にムリさせとんねんって話のような気がしますが、いいんでしょうか。ってかダンナももうちょっと協力しようよ!
っていうのがあのボクシングのあれこれをめぐるぼくの感想です。今や日本中のバッシングを一身に受けている亀田三兄弟ですが、つい何か月か前までは日本中がもてはやすヒーローだったんですよね…。なのに日本中が手のひら返してのこの嫌いようはいくらなんでも極端じゃないかなぁ、と当初からまったく興味のなかったぼくなどは思ってしまいます。いや、もちろん亀田兄弟の振る舞いはあまりにもルールを逸脱してるし許されることではないけれども、そういうことがわかっていた上でみんな応援してたんじゃないの?だってこの人たち最初からこうだったじゃん。この人たちの品性とか態度は当初から全然変わってないよ?って。でも多くの人たちがこれだけヒステリックに「アンチ亀田」と化してるのを見ると、仕事上の立場からもこの状況を分析してみたくなっていろいろ考えました。で、思い至ったのが「家族ってコワい」ってことでした。
「亀田ファミリー」は「揺るぎない父性」の上に成立した「母なき家族」で、しかも「階層化社会」の中で「排除された」側の人間だった。「排除された家族」が「絶対的な父」のもとで「自分たちを排除した社会」に復讐してゆく。その物語は「下流社会」「父の喪失」「母の王国と化した家族」という問題に直面しているこの国に、特にこの国の社会からも家庭からも「排除された」男たちに熱狂的に迎えられた。そして「理想の家族」というレッテルが(主に男たちから!)彼らに貼られ、それが彼らの「本質」を見えなくさせていった。
しかしその「かつて排除されてれた家族」は、勿論「理想の家族」などではないので、「上流」にも「中流」「下流」にも属しなおすことはなく、やがてすべてを手にしていってもその「排他性」を変えることがない。なぜなら彼らにとって「家族以外はみんな敵」で、その構図は絶対に変わらないから。そう言えば、阪神大震災のあとも、本来助け合うべき被災者の中の家族のいくつかは、避難所のいちばんいい場所に勝手にテントを立て、救援物資を占有して家族だけでテントの中に閉じこもっていたといいます。たぶん、亀田ファミリーのメンタリティもそうした「自閉した家族」と連なるものでしょう。
ということで亀田ファミリーは勝手に「理想の家族」と持ち上げられてしまったがゆえに、その醜悪な正体が明らかになるにつれ、ここまで過剰に人々に「裏切られた」という気持ちを強く抱かせてしまっているのでしょうが、実際には彼ら自身の姿勢は一貫しているわけで、彼らとしては世間の豹変振りにさぞ困惑していることでしょう。勝手に幻想を持たれ、勝手にバッシングされている家族。まあ望んでメディアに出て行ったのだから自業自得と言えなくもないですが。こんな本まで出してるし。
しかし「亀田ファミリー」は「理想の家族」なんかじゃないってみんな最初から気づいていたら、いい大人が「裏切られた!」って血管切れるくらいに怒らなくてもよかっただろうに、と思います。でもこれからもみんな求めてしまうんでしょうね、「どこかにあるはずの理想の家族」を。そしてまた別の新しい「XXファミリー」をその類型に当てはめて、そうでないことがわかった時に声高に裁くのでしょう。「おまえたちは理想の家族なんかじゃなかった!」って。「理想の家族はどこかにある」って信じるがゆえに。そろそろ認めようよ。理想の家族なんてどこにもないって。
酔ってて文章が辻褄合ってないかも。あとで直します。おやすみなさい。
闘育論―亀田流三兄弟の育て方
ISBN:4420310146 単行本(ソフトカバー) 亀田 史郎 創美社 2006/02 ¥1,260
「亀田ファミリー」は「揺るぎない父性」の上に成立した「母なき家族」で、しかも「階層化社会」の中で「排除された」側の人間だった。「排除された家族」が「絶対的な父」のもとで「自分たちを排除した社会」に復讐してゆく。その物語は「下流社会」「父の喪失」「母の王国と化した家族」という問題に直面しているこの国に、特にこの国の社会からも家庭からも「排除された」男たちに熱狂的に迎えられた。そして「理想の家族」というレッテルが(主に男たちから!)彼らに貼られ、それが彼らの「本質」を見えなくさせていった。
しかしその「かつて排除されてれた家族」は、勿論「理想の家族」などではないので、「上流」にも「中流」「下流」にも属しなおすことはなく、やがてすべてを手にしていってもその「排他性」を変えることがない。なぜなら彼らにとって「家族以外はみんな敵」で、その構図は絶対に変わらないから。そう言えば、阪神大震災のあとも、本来助け合うべき被災者の中の家族のいくつかは、避難所のいちばんいい場所に勝手にテントを立て、救援物資を占有して家族だけでテントの中に閉じこもっていたといいます。たぶん、亀田ファミリーのメンタリティもそうした「自閉した家族」と連なるものでしょう。
ということで亀田ファミリーは勝手に「理想の家族」と持ち上げられてしまったがゆえに、その醜悪な正体が明らかになるにつれ、ここまで過剰に人々に「裏切られた」という気持ちを強く抱かせてしまっているのでしょうが、実際には彼ら自身の姿勢は一貫しているわけで、彼らとしては世間の豹変振りにさぞ困惑していることでしょう。勝手に幻想を持たれ、勝手にバッシングされている家族。まあ望んでメディアに出て行ったのだから自業自得と言えなくもないですが。こんな本まで出してるし。
しかし「亀田ファミリー」は「理想の家族」なんかじゃないってみんな最初から気づいていたら、いい大人が「裏切られた!」って血管切れるくらいに怒らなくてもよかっただろうに、と思います。でもこれからもみんな求めてしまうんでしょうね、「どこかにあるはずの理想の家族」を。そしてまた別の新しい「XXファミリー」をその類型に当てはめて、そうでないことがわかった時に声高に裁くのでしょう。「おまえたちは理想の家族なんかじゃなかった!」って。「理想の家族はどこかにある」って信じるがゆえに。そろそろ認めようよ。理想の家族なんてどこにもないって。
酔ってて文章が辻褄合ってないかも。あとで直します。おやすみなさい。
闘育論―亀田流三兄弟の育て方
ISBN:4420310146 単行本(ソフトカバー) 亀田 史郎 創美社 2006/02 ¥1,260
動物化するプレモダン
2007年10月9日 日常
相撲界、大変ですね…。態度の横柄な横綱(たぶん人間のレベルとしては「エリカ様」並み)の問題行動と違って、いま世間を騒がせている「時津風事件」は、大相撲の歴史上の転換点になりそうな気がします。当初ぼくは「親の立場」であのニュースを見て、当事者であるはずの「親方」があまりにも「他人事」のような態度を貫いていることに強い怒りと疑問を感じました。でも「相撲とは何か」をよく考えれば、なぜ親方がああいう態度を取ったのか、わかる気がしました。
大相撲、目の前で見たことありますか?ぼくはかつての「若貴時代」に仕事で何度か見たことがあるんですが、も〜スゴイですよ。何がスゴイって、肉と肉、骨と骨がぶつかりあう音が響き渡るのが。たぶん、何の訓練もしてない一般人がいきなり土俵に上がったりしたら、一発で死ぬだろうな、ってくらいの真剣な肉体のぶつかり合い。殺るか殺られるか、みたいなぴりぴりした空気。たぶん、相撲の世界では、自分の中の「人間」の部分を殺して、自己を最大限に「動物化」しないと生き残って行けないだろうと思います。土俵は戦場で力士は兵士である、と考えたらわかりやすいかも知れません。
そう考えれば、「親方」というのは自分を最大限に「動物化」することに成功した人物で、相撲部屋とは「人間が動物になる訓練をする場所」なんだと言えるでしょう。そういう場所で起きた事件です。被害者は「人間」のままで「動物」になり切れなかった。一方で、加害者は「動物」だった。飢えた「動物」の群れの中に放り込まれた人間がどうなるか。
多くの人が指摘するように、「こういう事件は今回が初めて」なんてこと、ありえないと思います。たぶん過去何度もこういうことが繰り返され、そして闇に葬られてきたのでしょう。人間を動物化する過程で起きた、「事故」として。だから、親方は自分がなぜ解雇されるのか、最後までわからなかったのだと思います。「フルメタルジャケット」のハートマン軍曹が、なぜ殺されたのかわからないまま死んで行ったように。
今回の事件をきっかけに、相撲という競技は今後ますます加速度的に衰退するしかない、と考えます。だって世間の常識で考えれば「かわいがり」は「集団リンチ」でしかないし、そうやって世間の常識を当てはめれば、相撲部屋と言う「人間を集団的に動物化する場所」というものは異常にしか映らないからです。そして当事者たちは、その「異常性=人間の動物化」こそが大相撲を大相撲たらしめているものだと困惑するでしょうが、彼らはその「動物性」ゆえにそれを理論化する言語を持ち得ない。
たぶんこのままいけば相撲協会は「外部の血」を導入せざるを得ないでしょうが、「外部」は「内部の理論」を言語化してくれないだろうし、それどころか「相撲界と言う戦場の常識と世間の常識とのズレ」をますます顕在化させてゆくでしょう。そうして、やがて相撲界の「人間を動物化するシステム」は致命的に損なわれてゆく。「国技」の座に安住し、世間の目を排除し続けてきた相撲界に同情の余地はないし、仕方のないことだとは思いますが、これでまたひとつ、海外の人が日本に来て楽しめる「オリエンタルの異文化」が消えてゆくのかなあ、と考えると少し淋しい気はします。
大相撲、目の前で見たことありますか?ぼくはかつての「若貴時代」に仕事で何度か見たことがあるんですが、も〜スゴイですよ。何がスゴイって、肉と肉、骨と骨がぶつかりあう音が響き渡るのが。たぶん、何の訓練もしてない一般人がいきなり土俵に上がったりしたら、一発で死ぬだろうな、ってくらいの真剣な肉体のぶつかり合い。殺るか殺られるか、みたいなぴりぴりした空気。たぶん、相撲の世界では、自分の中の「人間」の部分を殺して、自己を最大限に「動物化」しないと生き残って行けないだろうと思います。土俵は戦場で力士は兵士である、と考えたらわかりやすいかも知れません。
そう考えれば、「親方」というのは自分を最大限に「動物化」することに成功した人物で、相撲部屋とは「人間が動物になる訓練をする場所」なんだと言えるでしょう。そういう場所で起きた事件です。被害者は「人間」のままで「動物」になり切れなかった。一方で、加害者は「動物」だった。飢えた「動物」の群れの中に放り込まれた人間がどうなるか。
多くの人が指摘するように、「こういう事件は今回が初めて」なんてこと、ありえないと思います。たぶん過去何度もこういうことが繰り返され、そして闇に葬られてきたのでしょう。人間を動物化する過程で起きた、「事故」として。だから、親方は自分がなぜ解雇されるのか、最後までわからなかったのだと思います。「フルメタルジャケット」のハートマン軍曹が、なぜ殺されたのかわからないまま死んで行ったように。
今回の事件をきっかけに、相撲という競技は今後ますます加速度的に衰退するしかない、と考えます。だって世間の常識で考えれば「かわいがり」は「集団リンチ」でしかないし、そうやって世間の常識を当てはめれば、相撲部屋と言う「人間を集団的に動物化する場所」というものは異常にしか映らないからです。そして当事者たちは、その「異常性=人間の動物化」こそが大相撲を大相撲たらしめているものだと困惑するでしょうが、彼らはその「動物性」ゆえにそれを理論化する言語を持ち得ない。
たぶんこのままいけば相撲協会は「外部の血」を導入せざるを得ないでしょうが、「外部」は「内部の理論」を言語化してくれないだろうし、それどころか「相撲界と言う戦場の常識と世間の常識とのズレ」をますます顕在化させてゆくでしょう。そうして、やがて相撲界の「人間を動物化するシステム」は致命的に損なわれてゆく。「国技」の座に安住し、世間の目を排除し続けてきた相撲界に同情の余地はないし、仕方のないことだとは思いますが、これでまたひとつ、海外の人が日本に来て楽しめる「オリエンタルの異文化」が消えてゆくのかなあ、と考えると少し淋しい気はします。
謝っちゃったんですね。しかも1年間の謹慎だとか。残念。いや、あのキャラは「あり」だと思ったんですけどね。表ではニコニコしてても裏では挨拶ひとつしないような、「外面いい」タレントばっかりの中で、絶対に愛想笑いなんかしない!事務所が受けた仕事であっても嫌なものは嫌だ!っていう生き方は、自分で腹をすえて、かつ自分で全部を背負って選択してゆくのであれば、「全然あり」だと思ってました。少なくとも場所によって「自己」を次々と変えざるを得ない芸能界みたいな場所で、狂ったり薬やセックスに依存したりしないでいきてゆくためには、ああいうかたちで「絶対に変わることのない自己」を(スタイルであれ、本来の姿であれ)ひとつ持つというのは、戦略として間違っていない、と思います。それに芸能界に限らず、「弱者は強者の不機嫌に耐えなければならない」というのはたぶんビジネスの世界で(多くの場合「家族」においても)その成員が受け容れねばならない現実のひとつだと思うし、またそういう不機嫌な振る舞いを許されることでしか彼女は自分が「強者」であることを実感できなかったのかも知れない。だから、一緒に仕事するのは個人的には嫌だけど、職業人として考えれば嫌ではない。だってひと昔前の芸能人とかキャスターの人ってあんな人たちばっかでしたから。しかも裏で。表には絶対出ないかたちで。彼女は「表裏なく不機嫌キャラ」としてあのキャラを「芸」にまで高めていって欲しかった。少なくとも「別に〜」が流行語大賞になるくらいに。残念です。事務所の腹が据わってなかった、ってことなんでしょうね。彼女が最も「エリカ様」を際立たせた場所にいたスタッフに聞いた限りでは、「控え室からいきなり仁王立ちモードでエリカ様全開だったけど、まわりにいた事務所関係者は社長も含めにこにことそれを見ていた」っていうからあるところまでは「放し飼い」か「事務所公認キャラ」だったと思うんだけどなぁ。「ご迷惑をおかけしました」って言われても我々みたいな直接実害のない受け手は「楽しませてくれてありがとう!」という思いしかないですけどね。だって現実世界ではあんなふうな「わかりやすいキャラ」に出会うことは滅多にないですから。「いちばんにこやかな人間がいちばん鋭利な刃物を心に隠し持っている」ようなことばっかりだから。
フジテレビ ビジュアルクイーンオブザイヤー’02
「沢尻エリカ」DVD フジテレビ 2002/08/07 ¥3,990
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これもくだらなくていいですよ〜。
http://usokomaker.com/calendar/
脳内メーカーの変化球版。
ぼくの本名入れてみたら合コンばっかしてることになってます。
してないよ。したいけど。
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脳内メーカーの変化球版。
ぼくの本名入れてみたら合コンばっかしてることになってます。
してないよ。したいけど。
天国からのメッセージ
2007年9月28日 日常ふらふらとネットを徘徊してたら面白いものを見つけたので
載っけておきます。
http://www.uremon.com/heaven/
で、ぼくの結果↓
長生きじゃん!
っていうか95歳まで生きたとしても2059年なんだ!
ってことがなにげにショックでした。
載っけておきます。
http://www.uremon.com/heaven/
で、ぼくの結果↓
2007年の僕へ。
元気ですか?2007年ごろの自分のことを懐かしく思い出します。
僕は95歳で、つまり西暦2059年に、ちょっとした怪我が元で生涯を終えます。振り返ってみると、自分でも素晴らしい人生だったと胸をはって言えます。
だたひとつだけ過去の自分に、つまり今のあなたに伝えておきたい事があります。それは 2014年の冬のこと、僕は運命に導かれるようにして、地下鉄のホームである人と再会します。振り返ってみると、それは人生の大きな分岐点でした。時がくればわかると思います。
最後にひと言、95年間生きてみて思ったのは「やっぱり、家族こそが自分が何より大切にすべきもの」ってこと。
それでは、またいつか会いましょう。
これから先の人生を精一杯たのしんでください。
たこバス - 2059年の天国にて
長生きじゃん!
っていうか95歳まで生きたとしても2059年なんだ!
ってことがなにげにショックでした。
でも大丈夫。
だって帰らなくていいんだもん!
なぜなら会社に泊まりこみだから!
…土曜日のヤマを過ぎたら今度こそ休もう。
ストレス解消に本を買っているので、会社のデスクに
どんどん読まれていない本が積み上げられていきます。
新しく買ったものから順に、
・「海に帰る日」ジョン・バンヴィル
・「キャンディの色は赤」魚喃キリコ
・「21世紀の国富論」原丈人
・「ダイイング・アニマル」フィリップ・ロス
・「世界でもっとも美しい10の科学実験」R・P・クリース
・「最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか」チャイルズ
・「ダロウェイ夫人」ヴァージニア・ウルフ
・「色彩論」J.W.V. ゲーテ
・「カラマーゾフの兄弟・1」ドストエフスキー
・「行動経済学〜経済は感情で動いている」友野典男
どれもこれも面白そうなので(微妙に仕事関係のが混ざっていますが…)仕事の合間に少しづつ「つまみ読み」しています。でも早く仕事を落ち着かせて思う存分読書に没頭したいです。あ、風強くなってきた!28階こわいよ!
海に帰る日 (Shinchosha CREST BOOKS)
ISBN:4105900617 2007/08 ¥1,995
だって帰らなくていいんだもん!
なぜなら会社に泊まりこみだから!
…土曜日のヤマを過ぎたら今度こそ休もう。
ストレス解消に本を買っているので、会社のデスクに
どんどん読まれていない本が積み上げられていきます。
新しく買ったものから順に、
・「海に帰る日」ジョン・バンヴィル
・「キャンディの色は赤」魚喃キリコ
・「21世紀の国富論」原丈人
・「ダイイング・アニマル」フィリップ・ロス
・「世界でもっとも美しい10の科学実験」R・P・クリース
・「最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか」チャイルズ
・「ダロウェイ夫人」ヴァージニア・ウルフ
・「色彩論」J.W.V. ゲーテ
・「カラマーゾフの兄弟・1」ドストエフスキー
・「行動経済学〜経済は感情で動いている」友野典男
どれもこれも面白そうなので(微妙に仕事関係のが混ざっていますが…)仕事の合間に少しづつ「つまみ読み」しています。でも早く仕事を落ち着かせて思う存分読書に没頭したいです。あ、風強くなってきた!28階こわいよ!
海に帰る日 (Shinchosha CREST BOOKS)
ISBN:4105900617 2007/08 ¥1,995
その後のカラマーゾフの兄弟
2007年9月4日 日常
と書くと「続編か!」って感じですが勿論そんなことではなく。近所の本屋でついに光文社古典新訳文庫の「カラマーゾフの兄弟1」を見つけたのでした。買おう!と思って手に取ったのですが、待てよ、今これを買うのってすごくミーハーっぽくて恥ずかしいなあ、と近くにあったちょっとエッチなサブカルまんが(「眠れる惑星」ってマンガ)を一緒に買ってミーハー色を薄めようと考え、2冊を手にレジの前で並んでいたのですが、突然電流に打たれたように
(待てよ!これはどう考えても「エッチなまんがを買いたくて、でも恥ずかしいからそれをカモフラージュするためにカラマーゾフの兄弟を買ってる人」にしか見えないんじゃ!)と思い至り、あわててえっちまんがを上にしてカラマーゾフを下にしました。どうだ!カモフラージュじゃないぞ!ってところを見せたかったのですが、よくよく考えるとぼくのこの屈折した自意識が最も恥ずかしいものであった気がします。
しかし「カラマーゾフ」、字おっきっ!かつひらがな多っ!もしかしたらこれなら私にでも読めるかも…と深田恭子ちゃんにCMで言わせても説得力がある感じです。とりあえず買って安心したのでそのうち読もうと思います。
現実的には長編を読んでる時間がないので、ウラジーミル・ソローキンの短編集「愛」を読みました。うー、猛毒。バタイユと似た読後感、というかひりひりぶりです。中でも表題作はすごくイイです。でもコレを巻頭に置いたのは、もともとの原書の構成がそうなってたからなんでしょうか。ある程度この人の世界観に触れてから読んだほうがこの作品の衝撃度は増すんじゃないかな…。猛毒ぶりっていうか。
そういえばバタイユの「目玉のはなし」も相当な猛毒ぶりでしたが、「目玉のはなし」って訳はちょっとどうなの?なんか(ベタな連想だけど)鬼太郎のお父さんが出てきそうなのどかな感じで、全然内容と合ってない気がするんですけど。旧訳の「眼球譚」の方がおどろおどろしくてよかったなぁ…。やっぱサリンジャーは野崎訳が最高だと思うし、何でもかんでも新訳にすりゃいいってモンでもないよなぁ、と考える今日この頃です。
愛 (文学の冒険シリーズ)
ISBN:4336039607 国書刊行会 1999/01 ¥2,625
(待てよ!これはどう考えても「エッチなまんがを買いたくて、でも恥ずかしいからそれをカモフラージュするためにカラマーゾフの兄弟を買ってる人」にしか見えないんじゃ!)と思い至り、あわててえっちまんがを上にしてカラマーゾフを下にしました。どうだ!カモフラージュじゃないぞ!ってところを見せたかったのですが、よくよく考えるとぼくのこの屈折した自意識が最も恥ずかしいものであった気がします。
しかし「カラマーゾフ」、字おっきっ!かつひらがな多っ!もしかしたらこれなら私にでも読めるかも…と深田恭子ちゃんにCMで言わせても説得力がある感じです。とりあえず買って安心したのでそのうち読もうと思います。
現実的には長編を読んでる時間がないので、ウラジーミル・ソローキンの短編集「愛」を読みました。うー、猛毒。バタイユと似た読後感、というかひりひりぶりです。中でも表題作はすごくイイです。でもコレを巻頭に置いたのは、もともとの原書の構成がそうなってたからなんでしょうか。ある程度この人の世界観に触れてから読んだほうがこの作品の衝撃度は増すんじゃないかな…。猛毒ぶりっていうか。
そういえばバタイユの「目玉のはなし」も相当な猛毒ぶりでしたが、「目玉のはなし」って訳はちょっとどうなの?なんか(ベタな連想だけど)鬼太郎のお父さんが出てきそうなのどかな感じで、全然内容と合ってない気がするんですけど。旧訳の「眼球譚」の方がおどろおどろしくてよかったなぁ…。やっぱサリンジャーは野崎訳が最高だと思うし、何でもかんでも新訳にすりゃいいってモンでもないよなぁ、と考える今日この頃です。
愛 (文学の冒険シリーズ)
ISBN:4336039607 国書刊行会 1999/01 ¥2,625
そもそも何で「カラマーゾフの兄弟」なんか買おうと思ったかと言うと、このところ出張続きで移動時間が長いので、その間に普段読めない長い物語を読んでおこう、なんて殊勝にも考えてしまったからなのだけれど、実際に新幹線に乗り込むともう新横浜を過ぎたあたりから記憶がなくって、気がつくともう琵琶湖はとうに過ぎてしまっていたりしてあたふたと降りる支度をしなければならないので、結果的にいつもよりも短い物語しか読めないじゃないか、と現実の厳しさ自分の甘さに気づかされるのです。むしろ書店になくてよかったよ、「カラマーゾフの兄弟・1」。
そんなわけできょうの帰りはカラマーゾフと同じ光文社古典新訳文庫から出ているバタイユの「マダム・エドワルダ」を買って読みました。京都から新幹線に乗ってそろそろ眠くなる琵琶湖を過ぎたあたりにはちょうど読み終わる、という程よい短さで、かつ適度に狂っていて適度にエロティックで、電車の中でついつい眠くなってしまう人にはおすすめです。
しかし駅の本屋ってどうしてどこもえっち系の小説が平積みになっているのでしょうね。あんな直接的な本を移動中の新幹線の中で読むのだろうか。リラックスできないと思うけどな…。
そんな中、新大阪駅構内にある本屋はスゴイです。そこは「文芸・教育」「地図・ガイド・コミック」と分類されたコーナーがあって、いちばん奥のコーナーが「ゴルゴ13」。
「文芸・教養」と「ゴルゴ13」が同列に並んでるって一体…。しかも面積的に「文芸・教養」全体の面積よりも「ゴルゴ13」のコーナー面積の方が明らかに勝ってるし…。
やっぱ素敵です、大阪。
マダム・エドワルダ/目玉の話 (光文社古典新訳文庫)ISBN:4334751040 文庫 中条 省平 光文社 2006/09/07 ¥440
そんなわけできょうの帰りはカラマーゾフと同じ光文社古典新訳文庫から出ているバタイユの「マダム・エドワルダ」を買って読みました。京都から新幹線に乗ってそろそろ眠くなる琵琶湖を過ぎたあたりにはちょうど読み終わる、という程よい短さで、かつ適度に狂っていて適度にエロティックで、電車の中でついつい眠くなってしまう人にはおすすめです。
しかし駅の本屋ってどうしてどこもえっち系の小説が平積みになっているのでしょうね。あんな直接的な本を移動中の新幹線の中で読むのだろうか。リラックスできないと思うけどな…。
そんな中、新大阪駅構内にある本屋はスゴイです。そこは「文芸・教育」「地図・ガイド・コミック」と分類されたコーナーがあって、いちばん奥のコーナーが「ゴルゴ13」。
「文芸・教養」と「ゴルゴ13」が同列に並んでるって一体…。しかも面積的に「文芸・教養」全体の面積よりも「ゴルゴ13」のコーナー面積の方が明らかに勝ってるし…。
やっぱ素敵です、大阪。
マダム・エドワルダ/目玉の話 (光文社古典新訳文庫)ISBN:4334751040 文庫 中条 省平 光文社 2006/09/07 ¥440
働くんだ、たゆみなく働くんだ
2007年8月25日 日常 コメント (2)
「カラマーゾフの兄弟」が売れている↓というので、
http://www.sankei.co.jp/culture/bunka/070822/bnk070822001.htm
本屋をいくつか回ってみたのですが1巻はどこも売り切れでした。しかし26万部って半端じゃないですね。「ミステリーとして読んでるのでは」って新聞には書いてあったけどそうなのかな。新訳は読んでないので何とも言えないのですが、高校生のとき親の本棚に全集があったのを手に取ってみた時はとてもとても難解でついていけそうもなかったです…。それを新潮文庫版と合わせて延べ40万人が手に取ってる日本と言う国は、まだまだ文化的に捨てたものじゃないのかも知れませんね。この勢いでロシア系の作家ブームになったら次はナボコフの「断頭台への招待」を文庫化して欲しいです。
考えてみれば「カラマーゾフ」が売れてるのって、「長い小説」を読みたい!という需要はたぶん昔から変わらずにあって、でも村上龍も村上春樹も長編小説をずっと出していないように、日本を代表する作家さんたちがその需要に応えられていないっていうことなのかもなあ、ってちょっと思います。あ、宮部みゆきさんの新しいのは長いですね。立ち読みしてみよ。
会社のエレベーターの中で20代の女の子ふたりが会話していて、一方が話したネタに対してもうひとりが
「その話、超ウケるんだけど〜」
と返してたんですが、その声があまりにも平板で冷静で柳原可奈子が真似するハイテンションな感じとは程遠くて、すごく引っかかりました。
もしかしたら「超ウケる」って別に「本当に面白い」ってワケではなくて、「その話、超ウケるんだけど〜」というセンテンス全体がワンワードになっていて、しかもそれ自体は意味を持たないただの「相槌」になってしまっているのかも知れませんね。言葉のパワーが弱っているというか、言葉の「一発ギャグ」化しているというか。要するにすでに「とんがった言葉」ではなくなってるんでしょうね。「どんだけぇ〜」にも似た匂いを感じますが。
一発ギャグと言えば少し前に「ぐるナイ」って番組で紹介された時から気になっていた「小島よしお」が最近大ブレイク中ですね。「でもそんなの関係ねぇ!!そんなの関係ねぇ!!」と裸同然の格好で連呼するヤツ。
波田陽区やレイザーラモンHGの何が面白かったのかをその旬を知らない人たちには説明が不可能であるように、「小島よしお」も来年の今頃には何が面白かったのか全然わからなくなっているんだろうけど、でもいま現在見るとすごく面白くて、わけのわからないオーラに包まれているんですよね…。何なんだろう、これって。言葉って不思議だなぁ…。
カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)
ISBN:4334751067 文庫 亀山 郁夫 光文社 2006/09/07 ¥760
http://www.sankei.co.jp/culture/bunka/070822/bnk070822001.htm
本屋をいくつか回ってみたのですが1巻はどこも売り切れでした。しかし26万部って半端じゃないですね。「ミステリーとして読んでるのでは」って新聞には書いてあったけどそうなのかな。新訳は読んでないので何とも言えないのですが、高校生のとき親の本棚に全集があったのを手に取ってみた時はとてもとても難解でついていけそうもなかったです…。それを新潮文庫版と合わせて延べ40万人が手に取ってる日本と言う国は、まだまだ文化的に捨てたものじゃないのかも知れませんね。この勢いでロシア系の作家ブームになったら次はナボコフの「断頭台への招待」を文庫化して欲しいです。
考えてみれば「カラマーゾフ」が売れてるのって、「長い小説」を読みたい!という需要はたぶん昔から変わらずにあって、でも村上龍も村上春樹も長編小説をずっと出していないように、日本を代表する作家さんたちがその需要に応えられていないっていうことなのかもなあ、ってちょっと思います。あ、宮部みゆきさんの新しいのは長いですね。立ち読みしてみよ。
会社のエレベーターの中で20代の女の子ふたりが会話していて、一方が話したネタに対してもうひとりが
「その話、超ウケるんだけど〜」
と返してたんですが、その声があまりにも平板で冷静で柳原可奈子が真似するハイテンションな感じとは程遠くて、すごく引っかかりました。
もしかしたら「超ウケる」って別に「本当に面白い」ってワケではなくて、「その話、超ウケるんだけど〜」というセンテンス全体がワンワードになっていて、しかもそれ自体は意味を持たないただの「相槌」になってしまっているのかも知れませんね。言葉のパワーが弱っているというか、言葉の「一発ギャグ」化しているというか。要するにすでに「とんがった言葉」ではなくなってるんでしょうね。「どんだけぇ〜」にも似た匂いを感じますが。
一発ギャグと言えば少し前に「ぐるナイ」って番組で紹介された時から気になっていた「小島よしお」が最近大ブレイク中ですね。「でもそんなの関係ねぇ!!そんなの関係ねぇ!!」と裸同然の格好で連呼するヤツ。
波田陽区やレイザーラモンHGの何が面白かったのかをその旬を知らない人たちには説明が不可能であるように、「小島よしお」も来年の今頃には何が面白かったのか全然わからなくなっているんだろうけど、でもいま現在見るとすごく面白くて、わけのわからないオーラに包まれているんですよね…。何なんだろう、これって。言葉って不思議だなぁ…。
カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)
ISBN:4334751067 文庫 亀山 郁夫 光文社 2006/09/07 ¥760
I am an eternal expression of life.
2007年8月24日 日常はじめまして。
日々ばたばたと働いております。
きのう、久々に会社の先輩から電話があって、
「お昼でも食べよう」
と言うので行ってきました。
開口一番先輩は、
「たこバス、4年後会社辞めてオレと会社作らないか?」
「はあ?」←(ちょっと古いけど)って感じですよ。
いや、来月辞めるから、とかならまだわかる。
でも何で4年後?いや、わからなくもないけど、
4年後が大転換期だからそこで一旗あげたい、とか。
だとしたら何で準備期間含めて3年後とかにやめておかない?
先輩はキラキラ目を輝かせていろいろ話してくれましたが、
ぼくはにこにこ聞きながらも心の中は冷め切っていました。
はっ!
これは何かに似てる!
そうか〜。
妻子ある男に口説かれる女の人って、
こういう気持ちなんだろうな〜。
よっぽど好きな男ならまだしも、
そうでもない男にこんなふうに口説かれたとしても
「別れてから来いよ!」だよな〜。
う〜ん。
いろんな意味で気をつけよう。
そんなわけでゆるゆると書き始めようと思います。
日々ばたばたと働いております。
きのう、久々に会社の先輩から電話があって、
「お昼でも食べよう」
と言うので行ってきました。
開口一番先輩は、
「たこバス、4年後会社辞めてオレと会社作らないか?」
「はあ?」←(ちょっと古いけど)って感じですよ。
いや、来月辞めるから、とかならまだわかる。
でも何で4年後?いや、わからなくもないけど、
4年後が大転換期だからそこで一旗あげたい、とか。
だとしたら何で準備期間含めて3年後とかにやめておかない?
先輩はキラキラ目を輝かせていろいろ話してくれましたが、
ぼくはにこにこ聞きながらも心の中は冷め切っていました。
はっ!
これは何かに似てる!
そうか〜。
妻子ある男に口説かれる女の人って、
こういう気持ちなんだろうな〜。
よっぽど好きな男ならまだしも、
そうでもない男にこんなふうに口説かれたとしても
「別れてから来いよ!」だよな〜。
う〜ん。
いろんな意味で気をつけよう。
そんなわけでゆるゆると書き始めようと思います。