午前中。
バイオリズムがよくないのか先週末あたりから小さなトラブルが次々勃発。さらに来週締め切りのレポートと再来週締め切りの企画書を抱えて心の中はぴりぴりMAX。でもまあ外には出てないだろう、と思ってたんだけど、遠くから先輩社員がこわごわ近づいてきているのが目に入り、自分が外にもぴりぴりオーラを撒き散らしていることに気づく。らしくない。反省。


午後。
女ともだちと食事。元バリバリの営業ウーマンだった彼女があっさり仕事を捨て専業主婦になって1年半。「仕事もしないで一日家にいると自分がいかに無価値な人間か思い知らされる」という愚痴を聞き続ける。「仕事をしていたとしてもその無価値感からは抜け出せないよ、つきつめてしまえばすべてのものに価値なんてないんだから」と思うが、そう言ったとしても彼女は救われないだろうから黙ってうんうんと聞き続ける。それにしても「ばりばり」って擬音語なんだろうか擬態語なんだろうか。どっちでもいいですね。彼女と別れて気が沈んだまま会社へ戻ると、アマゾンで頼んでいたフラナリー・オコナーの「存在することの習慣」が届いていたので少し浮上する。

夜。
スタッフ数人と飲みに行く。隣の席に座った女の子(べろべろ)に、「たこバスさん、この中に好きな人とかいないんですか〜」と聞かれどぎまぎしていると、「あたしはたこバスさんのこと好きですよ〜」と、みんなに見えないように手を握られる。どきどき。たぶん酔ってて明日会ったら忘れてるんだろうな。そうであって欲しいな。

存在することの習慣―フラナリー・オコナー書簡集
ISBN:4480836438 単行本 横山 貞子 筑摩書房 2007/03 ¥4,410

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