妄想ですが

2007年9月26日 音楽
よう「たけちゃん、ようね、こんどの曲、
   たけちゃんと組むのやめる〜」
小林「えっ!何でだよ、よう!」
よう「こんどの曲はたけちゃんへの
   プレゼントにしたいんだ。
   だから。出来上がったら聴いてみてね」
小林「(不服そうに)わかったよ…」

3か月後。
深夜、部屋の中でひとりヘッドホンで曲を聴きながら。
小林「よう…ありがとう(サビのとこで落涙)」

…なんてことがあったりして、とこの曲を聴きながら妄想してしまいました。何の先入観も持たずにただ曲を聴けば、オッサン向けのカラオケの曲としていいかな、くらいの曲だと思うんですが、一青窈さんが現在置かれてるシチュエーションにおいて(しかもアレンジャーを小林さん以外の人に頼んで)あえてこの曲を出したって考えると、これはもうすさまじい曲です。やっぱり恋愛って狂気だなっていうか、結婚ってものが所詮は紙切れ一枚に守られたものでしかなくて、恋愛至上主義の中でさらに絶対的なものではなくなっている、っていう流れの中で、ついにここまで「奥さんのいる人との恋愛」を肯定的にかつ挑発的に歌う曲が出てきたか、という感慨を持ちました。
もしも私が先に死んであなたを悲しませるなら
どんなに傷ついても今を生きるため負けない
ある意味壮絶なまでの覚悟ですよね…。
でも「結婚」は他人への愛を要求するけど「恋愛」は自己愛でも成立するから恋愛の方が絶対に結婚より楽で、結局は(特に男は)みんな楽な方へ流れてゆくんだな、って結婚に失敗したくせに他人事のようにあれこれ考えてしまうきょうこの頃です。
しかし挑戦的だなあ、一青窈 。この曲、世間にどう評価されるのか、黙殺されるのか、楽しみです。

つないで手 一青窈 CD 2007/09/19 ¥1,260

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